お知らせ

2016.08.16

肩甲骨ば動かしなはんまっせ!

こんにちは!
夏休み中の息子と犬の世話係の森下です。

自宅で仕事をする様になり、
「あ〜早く夏休み終わらんかねぇ。」というママ達の気持ちが、痛いほど理解できる様になった今日この頃。しかし、子供と触れ合える貴重な時間と思って日々奮闘しております。

では、本題。
本日は「肩甲骨」についてのお話しさせて頂きます。

背中の左右に1つずつある結構大きな骨、肩甲骨。
kennkoukotu
簡単に言えば腕を動かす為の受け皿の様な役割をしており、様々な筋肉と連動する事で腕を上げたり下げたり、後ろに回したりなど色んな角度に動かす事ができるのです。
また、肋骨とも連動しているので、姿勢や呼吸にも大きく関わっています。

私が「骨盤矯正」する際も必ずチェックさせて頂く部位で、言わば「上半身の土台」とも言えます。

しかし、日常生活の中で腕を上げたり、背中の方に腕を回すなどの動きは非常に限られた時にしか行わず、肩甲骨周りの筋肉があまり使われていない為、硬くなっていく一方です。( ノД`)

肩甲骨周辺の筋肉が硬くなる事で、首や肩にコリが生じたり、腕の動く範囲が狭くなってしまいます。また姿勢も前傾してしまい胸郭が狭くなり呼吸自体も浅くなるので、
心臓への負担が増します。

そうなんです!肩甲骨・・・なめたらアカンのです!!

なので・・・「肩甲骨ば動かしなはんまっせ!!」
(注:動かしなはんまっせ=動かしましょう)

それでは参りましょう!

1.両腕を伸ばした状態で耳につく程度まであげ、息を吸います。
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この時、手の平は外側を向けます。
(注:この時点でひどく肩や背中などが痛む方は中止されて下さい。)

2.吸った息を吐きながら、腕をゆっくり下して両側の肩甲骨を引き寄せます。
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この時も手の平は外側を向けたままで肘を曲げ、この状態を約5秒ぐらいキープします。

この二つの動作を1セットとして、5〜10セット行うと良いでしょう。
そうする事で、肩甲骨周りの筋肉が緩み、腕の動作がスムーズになったり、前傾姿勢が緩和され呼吸がより深くなる事も期待できます!

夏の暑さで、ご自身が感じている以上に体には疲労が蓄積しておりますので、是非お試し下さい!(*^^)v

私「おい!息子!お前も試さんかい!!夏休みで怠けおって!」

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私「うぬの根性・・・叩き直してしんぜよう・・・」
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本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
それではみなさん、健やかに楽しい夏をお過ごしください。m(__)m