お知らせ
産後の腰痛予防(OUTな姿勢)
皆さん、はじめまして。
ワシはボディバランスてごころ院長の森下大輔の20年来のダチ・・・
れいじです。(保湿クリームで顔テカり過ぎ。)
こう見えて専業主夫やらしてもうてます、以後お見知りおきを・・・ん?似てる?
あぁ・・・最近話題の漫画で・・・
ドラマ化され・・・
今まさに放送中の『極主夫道』の主人公にワシが寄せてるとおっしゃりたいんやな?
心外や・・・それは完全に勘違いされてはりますわ!あんまり深追いせんといて下さい。
突然現れて申し訳ないんやが、大輔の奴が急用やさかい、今回はワシが施術着を着てブログを進行させて頂きますんで、あんじょうよろしゅうたのんます。
ほな、本題に入らさしてもらいます。
こないだてごころに産後の腰痛で来院された方から、大輔が質問をもろた様で・・・
『育児中はどんな姿勢でいればいいですか?』という内容やったそうです。
なるほど・・・産後は筋力が落ちてる状態で育児をせんとあかんから腰に負担かかってまう難儀な話やで・・・という訳やから、
今回は『産後の腰痛予防 ついついやってまうOUTな姿勢』をご紹介させてもらいます!
そして、大輔の娘ちゃんから借りたこのぬいぐるみを赤ちゃんに見立てて、ワシが実演していこうと・・・
不思議や・・・こうやって抱えているとワシの息子に見えてきたやないけぇ・・・
アイツもこれぐらいの頃・・・可愛らしかったのぉ〜
せや!この母性にも似た感情を忘れん内に仕事や!
よっしゃ!やったるでぇ!!
『産後の腰痛予防 ついついやってまうOUTな姿勢』
(1)授乳時の姿勢
床に座って授乳をする時、写真みたいに横座りして体を丸めてはりませんか?この姿勢は・・・
あきまへんでぇ!
これやと、骨盤だけやなく股関節の捻じれや歪みを引き起こし腰痛の原因になりかねまへん!
床に座る時は、横座りや正座から両足を外側にずらしたペタンコ座りは極力避けた方がええでしょう。
写真の様に、お尻の下にクッションや丸めた座布団とかを敷いて座れば、気張らんでも骨盤を立てて姿勢を伸ばせるっちゅう訳です。この時は、あぐらをかいて座った方が左右のバランスも良く、腰や股関節への負担が少なく済みます。
(2)抱き上げ時の姿勢
これは育児中に限らず、ワシらもついついやってまう引き伸ばし抱き上げ。
これも当然・・・
あきまへん!
産後は特に筋力が落ちてる状態やのに、上半身の力だけで赤ちゃんを持ち上げようもんなら、腰への負担は計り知れまへん!ハイリスクノーリターンとは正にこの事ですわ。
面倒かもしれへんけど、しっかり両膝をついて赤ちゃんを抱き上げ・・・
片足ずつ立つ。
こうすれば下半身の力もしっかり使う事ができ、腰への負担も減らすことができるっちゅうもんです。大事な赤ちゃんとご自身の体やさかい、安心安全な状態で抱き上げておくんなまし。(いよいよ関西弁が怪しくなってきた…)
(3)おむつ交換時の姿勢
前かがみになって背中が丸まりがちになりますわなぁ〜
しかしながらこの姿勢も勿論・・・
あかんのですわ!
丸く固まった背中は腰にまで影響を及ぼしよるんです。何よりこの姿勢では、腹筋と背筋があまり使われていない状態やから、腰痛だけやなくおなかのたるみの原因にもなってまうんです。
写真の様に骨盤を立てて、腹筋と背筋を使って背筋を伸ばしたりましょう!
とはいってもこの姿勢をキープするのも正直しんどいと思うんで、背中が丸くなる時間を少しずつ減らしていき、無理のない程度に姿勢を伸ばすクセを習慣化していくとええでしょう。
どないでしたか?
「言われんでもわかとるっちゅうねん!」って声が聞こえてきそうやけど、実はこの当たり前の様な事が日常生活において、実践できてない時間の方が長かったりする事も多々あるんですわ。これから更に寒なって体も丸まってまうし・・・
せやから、「なんか少し腰しんどいなぁ。」とか思った時は、れいじの顔を思い出して、少しの間でも姿勢を正してもらうと幸いですわ。
ほんまにお体、気ぃつけてくださいね。
ほな、ワシはこのへんで。
また機会があったらお会いしまひょ!
みなさん、最後までおおきにm(__)m