お知らせ

2020.08.28

寝たままストレッチ

こんにちは!
てごころのチェンです。

まだ暑い日が続いておりますが、少しずつ陽も短くなり早朝も涼しくなって、季節の変化を感じられる様になりました。
その季節の変わり目や台風による気圧の変動のせいか、この間、「最近寝つきが悪い。」という症状を訴えられるお客様が多く見られます。
気圧や気温の変化は自律神経のバランスが崩れがちになります。
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自律神経のバランスが崩れることで、睡眠障害不安が生じたり、何事にもやる気が出ない状態に陥りやすくなってしまいます。

自律神経のバランスを整えるには、適度に身体を動かす事が大切です。
でも、やる気が出ない・・・

・・・じゃあ、寝たまま身体をほぐしましょう!

という事で、今回はタイトルどおり「寝たままストレッチ」をご紹介いたします。
これは、普段私もやっているストレッチで、主に下半身にアプローチするストレッチです。
日常で溜まった太ももや股関節周辺の筋肉の緊張をゆったりほぐし、且つ骨盤セルフケアにもなるストレッチです♪
(注:ストレッチ中、膝や腰に痛みが出る方は中断されて下さい。)

それでは参りましょう!
(1) 太もも内側のストレッチ
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仰向けで両側の足裏を合わせて両手は万歳。(万歳が辛い場合、両手は横でもOK)
呼吸をゆっくりしながら股関節と肩の力を緩め、この状態を30~60秒キープします。

太もも内側と股関節周辺の筋肉だけでなく、腕を上げてゆっくり呼吸する事で肩甲骨周りの筋肉も緩める事ができます。

(2) 太もも側面~前面のストレッチ
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仰向けで両手を伸ばし、それぞれの足をL字にします。
ゆっくり呼吸して股関節と肩の力を緩め、この状態を30~60秒キープします。(逆も同様)左右でやりにくい方を長めに行って下さい。

これは、股関節周囲のストレッチだけでなく、骨盤の開きと捻じれも調整するストレッチです♪

(3) 太もも裏側~ふくらはぎのストレッチ
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仰向けで片足を上げ、息をゆっくり吐きながらかかとを天井方向に突き出す様に伸ばします。
息を吸って緩めゆっくり吐きながら再び伸ばす、という動作を3~5回繰り返します。(逆も同様)

普段、歩いたり走ったりした時に脚を曲げているのは、この太もも裏側の大腿四頭筋です。自覚症状はなくても疲労は溜まりやすい所なので、ゆっくり伸ばしてあげて下さい。

(4)仙骨(骨盤中央部分)の調整ストレッチ
1. 両側の足裏を合わせ、お尻を浮かせます。この状態を10秒ほどキープします。
その際、首肩の力を抜き骨盤中央にある仙骨に意識をおきます。
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ちなみに仙骨はこちら↓↓↓
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図の赤丸部分です。

2. お尻を10秒程静止した後、ストンとお尻を落とす同時に両足を伸ばします。
(注:硬い床などの上では行わないでください。)
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これを2~3回繰り返します。

仙骨は骨盤の中心に位置し、背骨の土台となる重要な部分です。
その部分に刺激を加え、自律神経の調整を促します。

そして・・・最後は!?
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脱力。
目を閉じてゆっくり深呼吸して、身体の余分な緊張を全て除いてあげましょう♪(時間は自由)

以上が「寝たままストレッチ」となります。

今回ご紹介したストレッチは、自宅で短時間で簡単にすっきりとリラックスできると思います(^^♪
お風呂上がりや就寝前に実践して頂き、自律神経のバランスを整えて快眠して頂けると幸いです。
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本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
まだまだ暑い日が続いておりますので、水分をしっかり取って熱中症予防に心掛け下さいm(__)m