お知らせ

2017.06.29

呼吸と姿勢

こんにちは!
寄る年波のせいか、最近、自撮り写真に☆キラキラ☆した加工を入れないと落ち着かない、てごころのキラキラ整体師森下です。

キラキラはさておき、冒頭の私の写真はまさに「柔軟剤のCM」かなんか
の話がきそうなぐらい、気持ちよさそうに深呼吸してるでしょ?
そんな訳で今回は、「呼吸と姿勢」の関連性についてお話ししようと思います。

呼吸には「胸式呼吸」「腹式呼吸」があり、
私達はこの二つの呼吸法を生活の中で使い分けております。

リラックスした状態、自律神経でいうと副交感神経が優位な状態の時は
腹式呼吸になりやすく、呼吸もゆっくりです。寝ている時や湯船につかってる時とかですかね。

反対に、仕事や家事で活動している時は、交感神経が優位
となって胸式呼吸になりやすく、緊張や精神的ストレスにより
呼吸が浅くなっている時は、この呼吸法になっている事が多いです。
image1 (118)主に肋間筋を使って肋骨を動かし、胸郭を広げたり狭めたりして呼吸をしているので、呼吸の感覚が短いと肩に力が入り、猫背になりやすく腰痛も引き起こしやすい状態になってしまいます。( ノД`)

ストレスで緊張状態が続き、交感神経が優位になりがちな生活が続くと、
無意識の内に呼吸が浅くなってたり、止めていたりすることもある様です。
image1 (90)
上の写真の様な姿勢に身に覚えがある方は、要注意です。

という事で、そういう方に私は腹式呼吸をお勧めします!

決して胸式呼吸が悪いという訳ではありません。ピラティスなどのエクササイズでは必要不可欠な呼吸法ですしね。
ただ、浅い呼吸に慣れてしまい肩や胸郭周りの筋肉が硬い状態で深い呼吸を体感しやすいのは、
やはり腹式呼吸の方だと思います。

鼻から息を吸いお腹を膨らませ、ゆっくり口から息を吐く
image1 (120)
こうする事で下方へ膨らんだ肺が、自律神経と関連深い横隔膜を動かし、
内臓のストレッチにもなり循環も良くなることが期待できます。
何より、心が落ち着き姿勢も自然と正されているはずです。(^^♪

仕事や家事などでお忙しい時こそふと我にかえり、ご自身でその時の呼吸姿勢の状態を認識するのも良いかと思います。
腰痛や肩こりの予防という意味でもですね(^^♪

本日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!m(__)m