熊本 玉名の骨盤整体院 ボディバランスてごころ
骨盤とは「仙骨」「寛骨」「尾骨」の3つの骨から成り立っている。身体の中心にある骨です。上半身と下半身をつなぐ要ともいうべき存在であり、内臓や生殖器を保護するという重要な役割を担っています。
しかし、骨盤の中心に位置する「仙骨」とその両側にある「腸骨」をつなぐ「仙腸関節」は、靭帯と筋肉の力だけで支えられているため、不安定で歪みやすい状態です。
骨盤が前傾することで、腰が反りお尻が突き出た「出っ尻」になったり、逆に骨盤が後傾すると、背骨のS字が歪んで「猫背」になってしまいます。
筋力(腹筋、背筋、大殿筋)の低下や無理な姿勢が原因で、骨盤が左右に開きO脚になったり、お尻が四角くなってしまいます。
日頃の姿勢で、片足側に重心がかかることで骨盤が上下にずれ、股関節が歪み、太ももが太くなったり、お尻の筋肉が垂れることもあります。
骨盤の歪みは外見のスタイルだけではなく、肩こりや腰痛を引き起こし、内臓が下垂することで代謝が衰えて、冷え性や肥満、生理不順など、その影響は全身に及びます。
骨盤のゆがみを矯正することで、正しい姿勢が保てるようになり、肩こりや腰痛の改善にもつながります。特に女性にとっては、骨盤の中に収まっている子宮や卵巣への負担が軽減され、生殖器の活性化により、女性ホルモン作用が正常になるため、月経痛や生理不順などの改善、新陳代謝や免疫力の向上も期待できます。